いつものように
閑散とした市街地を一巡り
ひとつひとつ
当時の記憶を辿ってみては
そのあまりの変貌に
落胆するほどの
寂しさを覚える
在ったはずの家々が無くなり
街に人影が見えないのである
最盛期11万人を超えていた人口が
今年ついに1万人を割ったそうだ
いったいどこまで衰退するのだろうか
この先どうなるのか・・・
私が住んでいた 鹿の谷
父親の転勤で8歳の時この駅から夕張を去った
花園橋
この橋のたもとに住んでいた
他人の故郷などなんの関心も興味も持たないでしょうね
お付き合いとはいえ 読んで頂いて大変恐縮です
ただ故郷はどなたにもあるものと思われます
生まれも育ちも今でも同じ場所という方も
定義や概念が違えどそこが故郷なのです
数十年という月日が流れ 隔世の感は禁じえません
昭和の真っ只中どうしようもなく歩行型の生活様式
コチッコチッと時を刻む音が聴こえてました
思い出すといろいろと懐かしいです
冒頭に掲載した写真ですが
この春に訪ねたらこのような素敵なパンフレットが出来ていました
観光PRのものですが どうであれがんばってやるしかないのです
実は夕張だけにあらず 日本中みんながんばってるのです
せめて前を向いて 生き抜いて欲しいと思います
今回はBGMではなく郷愁を誘う
私のお気に入りの大分むぎ焼酎 二階堂のTVCMを
掲載しました
心を刻む線編
「鹿の谷」という名のスコッチです
今宵はこれで
思い出に浸りたいと思います^^
ではまた・・・
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by doronko-tonchan
| 2015-10-20 05:53
| 夕張
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